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僕の想うこと

2009年5月 5日 (火)

彼女の未来 その5 「僕が伝えたいこと」

一つ目は、続けると言うこと。

トレーニングは強度はどうであれ、続けることがもっとも大切です。

仕事が忙しいからとか、ストレスで動きたいくないとかを言い訳にしてしまう場合が多いですが、むしろ大変な状況だからこそ、トレーニングを続けることが大切です。

そうすることでのみ、自分をコントロールできる力が身につきます。

(最近では運動動作そのものが脳にメカニカルに作用し、自己コントロール力を上げることが分かってきました)

続けることで、動じない心、安定した心、前向きな心が身につくのです。

2つ目は、生きる目的(理由)を見出すとことです。

なんで生きてるの?と言うことを考えるのは、相当難しいことです。

しかし、今、社会が厳しくなる中で、自分らしく生きていかないと、社会の不安定さに振り回されるばっかりで、全然、前に進むことができません。

自分の意思=生きる理由が明確でないと、人生が停滞してしまう恐れがあります。

生きる理由を見つけるのがある意味、人生の目的と言ってもいいのですが、それでは堂々巡りなので、今の生きる目的を、今の自分と向き合って明確にしましょう。

もちろん、今考えたことが全てではないし、変わってもいいのです。

さて、彼女に話を戻します。

去年の8月、麻布十番であったときの印象は、曇り空の様な、どんよりしたオーラと体型。

しかし、今日10kmを走り終えた彼女の顔は、曇りなどまったくなく、前向きで自信に充ち溢れていたオーラと体型、そして輝く表情になっていました。

これからも色々なアクシデントは起きるかもしれません。

でも、彼女は、自分らしく前向きに歩んでいけると思います。

なぜなら、人生において最も必要なスキル「自分をコントロールする力」を身につけたからです。

長くなりましたが、皆さんもフィットネスを通じて人生を前向きに生きて行きましょう!

山本ケイイチ

PS:今日から自転車旅in四国です

おしまい

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2009年5月 5日 (火)

彼女の未来 その4 「アクシデント!」

なんと、役員の不正が発覚し、社会的責任をとるために、彼女は10年続けた会社を整理しなければならなくなりました。

これまで愛着をもってやってきた会社を辞めること、信頼していた仲間に裏切られ、心から傷ついたと思います。いや、僕が想像する以上の大きなダメージを受けたと思います。

彼女の涙に溢れる悔しさや悲しみは、はかりようもなく、僕も同じように辛かったです。

レッスンの成果も徐々にでて、生活リズムがコントロールされ、体重も減り、自分をコントロールできる感覚を身につけた矢先、会社をたたむ訳ですから、これまで数カ月が水の泡かと思いました。

しかし、なんと彼女は持ちこたえることが出来たのです。

それは、彼女の生きる理由が明確だったからだと思います。

「自分のように悩める女性経営者に自信と勇気を与える」

もし、生きる理由が明確でなければ、きっと彼女は自暴自棄な行動に出ていたと思います。

でも、持ちこたえることができたのです。

そして、トレーニングを続けました。

そして、今日。これまで運動とは無縁の人生を送ってきた彼女が、初めての10kmマラソンを1時間5分で完走しました。

彼女は気付いていなかったかも知れませんが、サングラスに隠して、僕はちょっと泣いてしまいました。

これまでに一緒に苦労したこと、遅くまで語り合って、なんとか持ちこたえた日々。

色々な感情がゴール直前で溢れ、自分のことのように嬉しかったです。

さて、僕が彼女とのストーリーを通じて皆さんにお伝えしたいことは2つです。

つづく

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2009年5月 5日 (火)

彼女の未来 その3 「目標設定」

余談になりますが、彼女が何を思っているのかとか、何がしたいのかとか、そう言ったことを聞き出し彼女の想いを構成編集するのは僕の役目ですが、

想いそのものは、彼女が見つけなければなりません。

それには時間がかかるし、精神的体力も消耗しますが、これを念入りに決めないと、今の行動に意味がないですし、後々修正するのは至難の技です。

しかし多くの方が、自分の生きる理由を考えることを避ける傾向にあります。特に日本人はその傾向が強いように思います。

でも、これは絶対に必要なことなので、彼女とは夜の青山を1時間以上歩きながらじっくりと考えました。

彼女が、自分の生きる理由を達成するには、自分が変わらなければなりません。

そこで、彼女の目標を次のように設定しました。

日々の目標(行動内容)

・規則正しい朝型の生活リズム

・決まった時間に食事をとる

・朝に瞑想&ウォーキング

・週2回のレッスン

これを毎日続けることにしました。

そして、心身の区切りをつけ、メリハリのある毎日を送るために、一つのゴールを設定しました。

それが、今日の10kmマラソン完走だったのです。

行動内容を明確にし、ゴールを設定し、日々それを完遂することで、自信や喜び感が大きくなり、自己肯定感が高まります。

彼女の問題は、自信の無さや緊張性性格が言動に出てしまうことだったので、自信を養うことはもっとも重要なことです。

レッスンでは細々したことを修正し、その他の時間でもあえる時は会って、ミーティングを重ねました。

さて、こんな調子で、週に2回レッスンをし、徐々に彼女の心と体のコントロールができ、表情も明るくなって、体重も減ってきました。しかしある日、とんでもないアクシデントが!

つづく

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2009年5月 5日 (火)

彼女の未来 その2 「生きる理由」

彼女のプロフィールは、経営者、シングルマザー、40代。

仕事の内容は明かせませんが、締め切りに追われる、とてもストレスの多い仕事です。

彼女の性格上の問題は

・ちょっとしたことで慌て、突発的な出来事がおきると冷静な判断ができなくなる

・パニック障害の傾向もある

・孤独感や焦燥感が強い(経営者によく見られる)

・過食傾向(日頃のストレスを食事によって解消する)

・不眠

・不規則な食生活

・運動不足(トレーナーがついていましたが方向性にあきらかな問題がありました)

今でこそ二人の笑い話ですが、こんな性格でよく経営ができるね~なんて言っています。

そのくらい当初は問題が多かったです。

さて、このクライアントと最初に取り組んだのは、人生の目的(生きる理由)を明確にすることです。

人生の目的なんて言うと、大げさに感じるかも知れませんが、悩みを解消したり、自分を変えたければ、このテーマに目を背けることはできません。

そして、何度も歩きながらミーティング※1し、人生の目的を見出しました。

1 歩きながら話をすると座って話をするより自分に素直に話せますよ

それは

「自分が変わって多くの女性経営者に自信と勇気を与える」

と言うことです。

こんな自分でも前向きに仕事ができる、家族も幸せになれる、そして楽しく生きていける、と言うようなことを、自分が変われたことを通じて、多くの悩める女性経営者に伝えるのが、自分の生きる理由だと見出しました。

つづく

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2009年5月 5日 (火)

彼女の未来 その1 「出会い」

今日、ある女性クライアントの一つの目標が達成されました。

そう、春日部で行われた10kmマラソンを完走することです。

こう聞くと、マラソンがしたいのか。体力をつけたいのか。と思われてしまうかも知れませんが、決してそうではありません。

彼女は走ることを通じて、本来の自分を取り戻すことができたのです。

彼女との出会いは、昨年8月。

僕の本を読んで、ご依頼を頂きました。

初めてミーティングしたのは、麻布十番のレストラン。

その時の彼女の印象は、どんよりした曇り空のようなオーラと体型。

話をしてみると、真剣に自分の現状を話してくれるのですが、内容があまりまとまらず、言いかえれば「悩みが何なのか?」を整理できていないことによる、焦燥感や不安感を強く感じているように思いました。

これはよくあることです。

多くの人が、何にストレスを感じているのか?これが明確にならないので、目標も計画も立てられず、更にストレスを感じているのです。

そこでのミーティングは、他愛のない日常会話を中心に進みましたが、どうやら僕のレッスンを受ける気になったらしく、翌月の9月からレッスンをスタートしました。

そこから数えると、約8カ月間、レッスン回数60回以上、その他電話やミーティングの時間を合わせると、百時間以上も一緒に目標を共有し、ゴールに向かって歩んできました。

つづく

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2009年4月24日 (金)

笑顔を支える

笑顔を支える
いつもみんなこう言います。

あんなに元気な人が…

いつも笑顔だったのに…

と。

私はパーソナルトレーナーをやってきて、たまたま多くの人たちと接する機会に恵まれ、たまたま経営者や芸能人などの、

人よりも強くなければならない立場の方や、人に元気をあげる立場の方と接してきました。

いつも元気で笑顔の人、いつも気丈で強い人。

私の知る限りでは、そのように見える方たちは、反面、辛さや苦しさ弱さを誰よりも多く抱えています。

でも人前では、元気に振る舞ってしまうのです。

特に責任感が強く、根が真面目で、負けん気の強い人ほど、その傾向が強いように思います。

でも周囲の人は、それに気づかず、大切な人がこの世を去ってから、いつもこう言うのです。

あんなに元気な人が…

いつも笑顔だったのに…

と。

あなたの周りに、そんな方がいたら、どうか力になってあげて下さい。

辛さや苦しみは、笑顔や強気の態度に隠されています。

分かりにくい情緒的な文章になってしまいましたが、

いま社会や生き方の急激な変化により、心も体も疲れている人が増えています。

なにも難しい専門知識はいりません。

話を聞いたり、一緒に楽しい時間を過ごすだけでいいのです。

僕はその役目を担うのがパーソナルトレーナーだと思っていますが、

べつに誰でもちょっとした心がけで、できることです。

身の回りで、この人は大丈夫かな?と感じる人がいたら、ぜひ力になってあげて下さい。

そして笑顔の支えになって欲しいと思います。


山本ケイイチ

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2008年11月 4日 (火)

ゴルファー 石川遼さん

昨日、プロ転向後、初優勝した石川遼さんについて語りたい。

最終18ホールでのあのアグレッシブさは、本当に素晴らしいとしか言いようがない。普通なら守りに入ってしまうあの場面で、冷静な判断に裏付けれつつも、それを実行する、大胆さ、そしてチャレンジ精神。本当に彼のハートの強さには恐れ入る。

それに何より感動するのは、彼が日々黙々と練習に明け暮れているという現実。

その彼を支えているものはなんだろうか。

私が17歳だったころは、石川遼さんとまではいかないが、やはり一人黙々とトレーニングに明け暮れていた。あの頃の自分を振りかえると、おかしな少年だったように思う。

しかしこのような、一人で黙々とトレーニング。と言う行為が、今の彼のハートと行動を支えている原動力だと思う。

ゴルフは自分との戦いであり、練習そのものも自分との対話の繰り返しである。そんな行為を幼少の頃から繰り返し、数え切れないほどクラブを振って来たことだろう。その日々積み重ねる行為の中で、彼のハートと夢は、揺るがない意思と行動になって現れてきたのだと思う。

さらに言えば、きっとこんな少年は当時は周囲から浮いていたと想像できる。しかし、その浮いているという周囲の見識のおかげで、自分がなにものかと言う輪郭みたいなものが見えてくるのである。

周りから浮いているからこそ、他人とは違うからこそ、自分が見えてくる

のである。これは交流のある経営者の方たちも大抵同様である。みな、若かりし頃は浮いていたという経験を少なからず持っている。

自分と言うものがハッキリしている人ほど、何をしたいか、そして何をすべきか、が見えてくるのだと思う。

石川遼さんは、今でこそ有名人で周囲から賞賛を浴びているが、その道程で孤独や不安感を感じたこともあったかもしれない。しかし、ここまでに至る過程の中で、彼は自分と言うものを確立し、世界一になる夢を膨らませていったのだと思う。

偉そうなことを言ってしまうが、こんな青年が増えてくれればいいと切に願う。

夢がないとか、何をしていいか分からないという人が多いらしいが、それを言う前に、今、目の前にあることに精一杯打ち込んで、その過程の中で、自分を見つけ出し、なにがしたいのか、何をすべきか、を作っていけばいい。

最初から、夢とかやりたいことが、目の前に転がっているわけではなく、夢ややりたいことは生きていく過程のなかで、自分で形作っていくものだと私は考える。

長くなったが、石川遼さんは本当に素晴らしい。これまでの苦労を微塵も感じさせない素直さや明るさ。そして希望に満ちた笑顔と発言は、私たちに大きな力を与えてくれる。

今後も彼の活躍に目が離せない。

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2008年10月23日 (木)

カリスマの悲哀

今夜、あるカリスマ経営者とお話しする機会があり、1時間ほど意見交換してきました。

とてもためになる話が多く、自分ももっとがんばらねばと感化されました。やはりカリスマの言葉には人を動かす力がありますね。

さて、時々経営者の方とお話しする機会があるのですが、そのなかでも今日はカリスマ的なオーラを放つ経営者について、語りたいと思います。幼稚な内容なので、お読みになって疑問反論等ございましたら、ご意見をお聞かせ願えればと思います。

カリスマたちの特徴として、

・人を引っ張っる  ・魅力がある

・言葉に力がある ・オンリーワン

だったりします。

しかし同時に彼らからは孤独を感じます。

常に人よりもリードしているし、新しい世界を開拓することに生きがいを感じる哲学をお持ちの方が多いので、自分と同じステージに立っている同基準の友人とかがいない状態だと思います。

それにカリスマたちは、良くも悪くも、周囲にプレッシャーを与えているので、話しかけづらいし、周りはついていく感じになり、友人としての付き合いみたいなものは、少ないと思います。

なので、自分の弱みを見せられず=安息がない、相談することも難しい=苦しみを一人で背負う=負荷が大きい立場だと考えられます。

以前、某カリスマ経営者の記事で、経営者は孤独と批判に耐えろとありました。まさにその通りで、全部自分で背負い込まなければならないのでしょう。

そんな中、ビジネスとはまったく関係ない、パーソナルトレーナーと言う存在は、彼らにとって、グチを言ったり、取り留めのない話をしたりと、良き話し相手になっているような気がします。(僕はありがたいお話だと思って聞いていますが)

まとまらない話ですが、カリスマといわれる経営者たち、または芸能人、政治家などは、常に孤独を感じているのだと、私はこれまでの経験から思います。

その孤独感に耐えられない人は、うつになったり、リタイアしたりしてしまいますが、その一方で彼らが前に進むことで、日本経済は新たな局面にはいると思います。

そんな彼らを応援してあげることで、彼らが元気になり、強いては日本が元気になり、それが自分たちに帰ってくると思います。

僕に出来ることは、お話をお聞きしたり、トレーニングで元気になって頂いたりすることだけですが、今後も彼らを、トレーナーとして応援していきたいと思います。

皆さんも周りの人を、自分のできる形で応援してはみませんか?

きっとその元気が自分に帰ってくると思いますよ。

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2008年10月15日 (水)

集団指導と個人指導の違い

スポーツのまささん、http://itoigawa.jugem.jp/ からのご質問です。

「集団指導と個人指導の違いは?」 についてです。

指導者側の違い

①気の配り方が深いか広いか

②個性に合わせた指導としての完成度

③責任感みたいなもの

顧客側の違い

④イベント感、みんなでやっていて楽しい感

⑤目立つか目立たないか

などが上げられると思います。

①気の配り方が深いか広いか

これは単純なことで、大勢の人を一度に指導するよりも、一人をしっかり見る個人指導のほうが、より深くとことん指導ができると思います。集団指導は指導者の技量や参加人数、指導内容にもよりますが4~5名が限界ではないでしょうか。

②個性に合わせた指導としての完成度

大勢の人を一度に見ると言うことは、どうしても手薄な指導になります。そう言った意味では個人指導に比べ、不完全な形かもしれません。

③責任感みたいなもの

そもそも深く指導をすると言う事は、逆に言えば、その人に対する責任感も高まります。集団指導でも責任はとても重いですが、個人指導は異質の責任があると思います。

④イベント感、みんなでやっていて楽しい感

集団で行動することの良さは、達成感・苦労などを共感できる人がいると言うことです。人生にも言えることですが、一人で過ごす人生と、家族や仲間と過ごす人生では、幸せ度はもしかしたら違うかも知れません。もちろん幸せが大きいと言う事は同時に苦労も大きいと言うことですが。

⑤目立つか目立たないか

良くも悪くも、集団にいると目立ったり、逆に埋もれたりします。それぞれ個性があると思いますが、集団レッスンを見ていて、目立ちたがる人や、ひっそりとやっている人など、様々です。

こんな違いがあるでしょうか。

個人的な意見ですが、いちトレーナーとして思うのは、指導者不在のトレーニング経験が、その人を一番成長させると思います。

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