体を動かすことが、体力をアップさせるだけではなく、心的にも効果があることは、周知の通りですが、今回はちょっと違うお話をしたいと思います。
どんなにトレーニングをしても、体が健康でも、やはり人の心は、不安定になったりします。
そんなとき、人と話をすることで、それが和らぎます。
そんなこと、当たり前なんですが、その話をする相手を
「中立的な立場で、かつ職業的に人と話すことに長けている人」
にするのが良いと私は考えています。
具体的には、カウンセラーなどがそれに当たります。
さて、中立的とは、仕事関係でもないし、プライベート関係でもない、親族でもない人のことですが、なぜそのような人(カウンセラー)がいいかと言うと、
・客観的に判断できる
・相手を元気づけるスキルを有している
・筋道を立てて話ができる
からです。
実際に欧米では、カウンセラーは当たり前に存在し(常駐している企業も多い)ていますが、それはストレスが多い社会で生きていくのに、中立的で職業的に話ができる人、つまり優秀な相談相手が必要だと分かっているからです。
しかし日本は欧米化しているにも関わらず、カウンセラーに相談していると言うと、何かネガティブなイメージがいまだにありますし、それにカウンセラーそのものの数も不足しています。
そこで、僕はパーソナルトレーナーと話をすることをお勧めしています。
パーソナルトレーナーは、中立的で職業的に話をするのに長けているし、運動を通じて積極的に心にアプローチできる立場だからです。
もちろんそれはトレーナーの技量によって、かなりの差がありますが、僕は少なくともそのような職業意識と、クライアントに対する愛情みたいなものを、多くのトレーナーに持って欲しいと願っています。
一般の方のトレーニングであれば、そのトレーニング方法は特別なものではありませんので、トレーニング方法よりも、むしろトレーナーの会話スキルや、クライアントに対する心の在り方みたいなものが、パーソナルトレーナーにとって重要だと思います。
もしパーソナルトレーナーを探す時には、エクササイズ指導力も絶対に必要条件ですが、相談できる相手かどうかを見極めるのも重要なことですね。
さて、偉そうなことを書いていますが、私はまだまだそこに至っていません。
だからこそ、積極的にトレーニングし、心を研ぎ澄ますために禅を組み、ストレスを溜めないようにツーリングをしたり、山に登って自然と接している訳です。
でも、もっと大切なことは、多くの人が、身近な大切な人のために、相談を冷静に聞けるメンタルを持つことができたらいいなと思います。
もし、そんな世の中になったら、良いと思いませんか?
だって、世の中のすべての問題は、心のコントロールが原因なんだから